2007-01-01から1年間の記事一覧

今年の一番

アメリカの作家アシモフの『ファウンデーション』シリーズの三巻目ぐらいからの主人公は、辺境の星に生まれた小さな町の一市会議員。宇宙で一番素早く正しい決断をすると言う理由で選ばれている。 冷静沈着な決断力というアメリカ人の好きなヒーロー像が端的…

偉そうに

先日仕事先の担当の若者と話していて、教訓めいたことをつい口が滑って言ってしまった。 後で、ふとその内容は今やっているゲームからの受け売りだと気がついた。 しかも、それはドラゴンクエストIV 導かれし者たちのDS版。 なんかネ、直ぐにネタ元がばれそ…

こふん

ローマ字書きというのは便利なようで不便。 SENNIは「せんに」ではなく「繊維」。 UNYUは「ウニュ」ではなく「運輸」。 トラックには日本語で良いのにかっこうをつけてアルファベットで会社名を書いたりするから悩ましくてハンドルを持つ手が鈍ってしまうこ…

ヤマアラシ

『山嵐みたいな頭』の話をしていて、山嵐をその場にいた数人が知らないのには驚いた。 アニメで時々出てくるのに、動物園でも見たことがないという。 ちなみに、『坊ちゃん』に出てくる山嵐は動物の山嵐のことではない。『柔道一直線』は知っていても、山嵐…

褌の似合う政治家はいない

「自民党に投票したことなんか滅多にないよ」と言ったら驚かれてしまった。今回は他にいなかったので民主の候補と比例区には元県知事が代表の党に入れた。珍しく自分の票が死に票にはならなかった。2票とも名前を書いた候補者が当選したなんて画期的な出来事…

崩れ去るものはどっち?

その昔、中核派シンパの友人に目指そうとしている理想の社会について質問してみた。明確な答えは返ってこなかった。 その内、よど号事件があって北朝鮮が理想の国家らしく見えていたらしいが、所詮共産主義の名を借りた独裁国家でしかなく彼らには失望するし…

ゲドはケドだった。

ゲドを読む。とはスタジオジブリの映画『ゲド戦記』DVDの販促物で、販促物としては初めての文庫本という体裁だということで少し話題になり、DVDを買う気もレンタルする気もなく、レンタルする価値さえ見いだせない映画ではあったのだが、文庫本はもらってき…

それは中国が?

今までの所、今年は蚊やハエが例年の半分以下しか見ない。しかし、我が家の環境が急激に向上したとは考えられない。 やはり異常気象か? それとも、中国が大量の毒素を日本に向けて垂れ流していてくれる御陰なのか?

はしかはしかる

誰が悪いって、一番の責任はキャリアだろ。 年金支給漏れ問題には自治労の意図的なサボタージュが絡んでいるという話もあるらしいが、公務員のずさんな仕事が原因。 はしかはワクチンの必要性を以前から言われながら、現在の状況を予測できていない。彼らが…

ポストはヤッパリ赤なのか

逆説を思いついた。SFでは良く出てくる設定ではあるが、今更ながらに現実味を帯びてきているのに自分でも驚いた。社会環境がどんどん変化しているのだから当たり前のことが当たり前でなくなっても不思議ではない。当たり前のことを当たり前と頑固に執着する…

ついに新設校が登場

野球の英才教育をするために新しくスポーツ専門高校が新設された。 この高校の野球部には優秀な選手であれば全寮制、授業料免除の特待生扱いで堂々と入学でき、高校の三年間は充実した環境で野球漬けの毎日を送れる。 ただし、この高校は甲子園を目指さない…

言って委員会の復習

北極の氷がすべて溶けると海面は何m上がるでしょうか? 南極の氷が溶けると海面は何m上がるでしょうか? 地球の温暖化で海面が上昇する主な理由は? 回収されたペットボトルのほとんどはどのように処理されているでしょうか? ゴミの分別収集は省資源になっ…

宝の山

イオンでフランス・フェアをやっている。一角には見慣れぬフランスのクッキーが山積みになっていた。いつものように裏の成分表を調べると、ほとんどがバターだけでマーガリンやショートニングを使っていない。これは買わなきゃと買い集めると十数種になって…

じまんかい

その昔と言ってもまだ独身で、縄文時代のまだ富士山が煙を吐いていた頃、結婚式の一週間前にトラクターを追い越そうとして白バイにスピード違反で捕まった。15km/h以上オーバーで、うろ覚えだが、30日の免停で講習は一回ですんだと思う。罰金は数万円だった…

やじろべいか

その昔といっても大学を出て直ぐだから、石器時代の前で恐竜がまだ生きていた頃、2年間だけ父親の知り合いの会社に勤めた。市内の中小企業なので、大卒は数人でほとんどが高卒だった。 当時は毎年のように冬になれば人並みに風邪をひいて1日か2日は寝込んで…

そこまでするの?   -1

随分前になるが、行き当たりばったりで名古屋の食品スーパーに寄ったとき、珍しく不二家のケーキ・コーナーがテナントとして入っていた。夕方のこともあり、ケーキ類はほとんど売れきりでクッキーぐらいしかケースには残っていなかったが、バイトの女の子が…

国中でペンキ塗り

こんな本の書評を読んだ。==> 史上最悪のウイルス(http://www.nikkeibp.co.jp/sj/bookreview/18/)。 いやはや凄そうだ。緑のペンキの緑化運動を笑ってはいられない。笑い事ではすまされないことがあの国では始終起こっているに違いない。 雲南省昆明市内の…

健全な政府のあり方

子供が増えないのは将来の展望が拓けないから。 子供が二人までならどうにかこうにか大学にまで行かせられるかも知れない。それだって怪しいモノだ。いつリストラされるかと冷や冷やの20年間を過ごすことになる。共稼ぎをしながら子供を育てるのは大変だ。子…