桜の次は人ゴミ

 4月30日(日)はブラブラと車で名古屋へ走り、近くまで行ってしまったので、イオンナゴヤドーム前ショッピングセンターに立ち寄る。
 先頃オープンした巨大ショッピングセンターで、我が家近くの巨大ジャスコの1.5倍はあると思う。端からフロアーを歩き始めてもなかなか突き当たらない。
 話題になっていた名古屋デザートフォレストなんてのは長い行列を眺めただけで終わる。売り場にも近寄れない。
 
 郊外のショッピングセンターはどれだけ人出でごった返したとしても大半の人が車で来るので駐車場が一杯なら店内に入ることもできない。郊外にあるのだから近場からくる人は数が知れている。
 
 しかし、名古屋のこの超巨大ジャスコは地下鉄の駅前だ。駐車場が一杯なのに、地下鉄駅からの通路を見るとドンドン人が集まってくる。空恐ろしいことだ。限りがないのだ。
 ジャスコ靴屋で店員を探したが見つからなかった。呼んでもらって10分以上待たされて、結局希望のサイズはなかった。店員も対応に追われて商売どころではないみたいだった。
 
 少し目を離すと人が増えている。その内に立錐の余地もなくなるだろう。
 大都市でこんな商売をすれば笑いが止まらないに違いないとつくづく思う。田舎でどんなに繁盛しても桁が違う。名古屋でこれだから、東京はまだまだ数桁違う。東京で商売を始めたら、馬鹿らしくて地方には行けないだろうとひとり納得した。
 
 仕方がないので、一通り見学して帰った。